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古代から現代まで、さまざまな人形とそのつくり手たちへのおもいを綴った佐々木幹郎さんのエッセー集『人形記』が、このほど淡交社から刊行されました。
このエッセー集はもともと淡交社刊の雑誌『なごみ』に連載されたエッセーに書き下ろしのエッセーを加えてまとめられたもの。「現代のフィギュアと古代の土偶や埴輪は地続きの世界だった」というコンセプトのもとに18のエピソード(作者)がとりあげられています。
四谷シモンとその人形について、佐々木さんは次のように書いています。
「ひんやりとした人形というのは、死の匂いをオーラのように宿す人形であり、関節人形として動くのに、あえて永遠に動くことのない人形である。四谷シモンにとって、動くことの驚きから出発した関節人形だったが、ついに動かないこと、そこに得体の知れない、人形と人形作家そのものの悲しみが詰まっている。」
ぜひ読んでみてくださいね。
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さて、明日(12日)からは新宿の紀伊國屋画廊で第28回エコール・ド・シモン人形展です。こちらも、みなさんぜひご来場ください。
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