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井桁裕子さんのポーランド展印象記

 投稿者:如月  投稿日:2010年12月24日(金)00時10分23秒
  人形作家で、今回の四谷シモンのポーランドの展覧会の輸送・梱包などの煩雑な業務を担当され、展覧会終了後の作品搬出のためにポーランドに行ってきた井桁裕子さんが、ギャラリー「ときの忘れもの」のブログのなかに、ポーランドの展覧会に立ち会った印象記をアップしています。私の同行記『ベルメールへの旅』や四谷シモンのプログ記事とはまた違った視点での記事になっていますから、興味のある方はアクセスしてみてください↓。

http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/52722006.html
 
 

「作家たちの聖時間」展

 投稿者:如月  投稿日:2010年12月14日(火)08時54分1秒
  渋谷の画廊ポスターハリスギャラリー(渋谷区道玄坂2-26-18 朝倉ビル103号<東急本店より2~3分>、http://posterharis.com)で、12月15日(水)、27日(月)のあいだ、「作家たちの聖時間」というグループ展が開催されます。
出展者は、浅野勝美、東逸子、奥山忠、金井久美子、桑原弘明、甲秀樹、恒松正敏、野中ユリ、町野好昭、山本じん、四谷シモンの11名で、四谷シモンは最新デッサンを出展します。
初日の明日は、18:00からオープニング・レセプションが予定されています。
みなさんぜひご来場ください。

【企画】
ギャルリー美蕾樹
【企画・制作】
ポスターハリス・カンパニー
【問合先】
ポスターハリスギャラリー
TEL=03-5456-7218、info@posterharis.com
 

近代美術館の所蔵人形展

 投稿者:如月  投稿日:2010年12月13日(月)09時10分0秒
  東京国立近代美術館工芸館で、12月3日から所蔵作品展「現代の人形ーー珠玉の人形コレクション」がはじまりました。
近代美術館工芸館では、これまで人形をコレクションの重要な柱として位置づけ収集を続けてきましたが、今回は、平田郷陽、堀柳女、野口光彦ら昭和初期の代表的作家の作品とともに四谷シモンの『解剖学の少年』(1983年)も展示されています。
会期は2月20日(日)までですので、この機会に、みなさんぜひ昭和の代表的人形と四谷シモンの作品をご覧ください(観覧料200円)。
なお展覧会の詳細は、東京国立近代美術館工芸館のサイト↓にアクセスしてみてください。

http://www.momat.go.jp/CG/cg.html
 

『夜想』のベルメール特集発売

 投稿者:如月  投稿日:2010年12月 2日(木)08時55分42秒
  ステュディオ・パラボリカから、このほど『夜想/特集ハンス・ベルメールーー日本の球体関節人形への影響』が発売されました。
「ベルメールの球体関節人形」「ベルメールの人形と女性たち」「ベルメールの衝撃と影響」「球体関節人形の拡がりと浸透」の四つの視点から構成されており、宮川尚理さんと編集部による詳細な年譜や書誌がついています。
また「ベルメールと私、一枚の写真が変えた運命」と題して四谷シモンのインタビューも12頁掲載されています(聞き手=今野裕一さん)。
定価1,500円+消費税ですので、書店でお求め下さい。
四谷シモン・ポーランド展同行記『ベルメールへの旅』と合わせてお読み頂ければ、ベルメールや彼が生まれた町カトヴィツェに対する理解が深まるとおもいます。
また、『夜想』発売に合わせて、12月2日から3月14日まで、3部にわけてパラボリカ・ビスを会場に『夜想ベルメール展』が開催されます。

『夜想』についての詳細は↓のサイトをご参照ください。
http://www.yaso-peyotl.com/
 

カトヴィツェのこと

 投稿者:如月  投稿日:2010年11月29日(月)00時09分59秒
  『ベルメールへの旅』のなかから、ハンス・ベルメールが生まれた町カトヴィツェ(ドイツ名=カトヴィツ)に行ってはじめて気がついたことを簡単に紹介しておきます。

     *     *     *

カトヴィツェは、現在ポーランドのシロンスク(シレジア)県の県庁所在地で、このシロンスク県は、より広いシレジア地方の一部です。シレジア地方は、現在、シロンスク、オボーレ、低シロンスクの三つの県にわかれています。
ところで、ご承知の方もいるとおもいますが、このシレジア地方は、複数の国が領有を主張する複雑な地方で、ボヘミア領、オーストリア領(ハプスブルク家領)、プロイセン領(ホーエンツォレルン家領)と、次々にさまざまな国に属しています。またこの領有関係は、1748年にオーストリア継承戦争の結果プロイセン領となってから第二次世界大戦終了まで比較的安定した状態が続き、第二次世界大戦後、全シレジア地方がポーランド領となります。
このため、ウィキペディアをはじめとするベルメールの伝記では、ベルメールは、現在ポーランド領となっているカトヴィッツに生まれたと簡単に記してあることがおおいのですね。実は、今回カトヴィツェを訪問するまで、私もそう単純に思っていました。これはどういうことかというと、「ベルメールはカトヴィツでドイツ人として生まれ、1938年にドイツ人としてフランスに移住した。その後、ベルメールが生まれたカトヴィツの町そのものはポーランド領になった」という理解です。
ところが、この理解が間違っている可能性が高いことが、今回のカトヴィツェ訪問でわかったのです。
それはつまり、第一次世界大戦後の1922年(=ベルメール20歳の年)に、カトヴィツを中心とする上シレジア地方の一部は、他のシレジア地方から切り離されてポーランド領に編入されたという事実からくる問題で、この点から推測すると、私は、1922年にベルメールはいったんポーランド国籍となった可能性が高いのではないかとおもっています。ベルメールは、翌1923年にベルリン工科大学に入学していますが、これ以降のベルメールの意識のなかには、この国境(国籍)変更の問題もなんらかの影響を及ぼしているのではないでしょうか。
このあたり、くわしくは、『ベルメールへの旅』をお読み頂ければ幸いです。
 

『ベルメールへの旅』のご案内

 投稿者:如月  投稿日:2010年11月25日(木)19時49分31秒
編集済
  四谷シモン・ポーランド展の同行記『ベルメールへの旅』ができあがりました(如月著)。
コピーを綴じた私家版ですが、A5版サイズで、本文69頁、カラー11頁他の豪華本?です。
本文の内容は次のとおりです。

 1「ベルメールの生誕の地での展覧会」
 2「モスクワ空港のドタバタ劇」
 3「ワルシャワの第一印象」
 4「ワルシャワ散策」
 5「カトヴィツェ到着」
 6「古都クラクフを歩く」
 7「アウシュヴィッツ」
 8「オープニングの準備」
 9「オープニング」
10「夢の町ヴロツワフ」
11「カトヴィッツェ出発」
12「再びワルシャワへ」
13「空港でのけがの功名」
14「モスクワ空港の若者たち」
15「創造的な誤読」」

ご希望の方には、送料を含む実費880円でお頒け致しますので、送り先明記のうえ、メールで直接如月までお申し込みください。なお如月のメルアドは次のとおりです。(@を半角に変更してください)

simonpgm@pj8.so-net.ne.jp
 

「ポーランド滞在ルポ」がにぎやかに終了

 投稿者:如月  投稿日:2010年11月22日(月)08時38分54秒
  ポースターハリスギャラリーでの「ポーランド展/滞在ルポ」第二回、1972年に行われ今回のポーランド展でもその一部を再現・紹介している「10人の写真家による被写体四谷シモン展」の企画者・鶴本晶三さん、この展覧会に出展した10人の写真家の1人・宮崎皓一さん、四谷シモンの状況劇場以来の友人・大月雄二郎さんらがかけつけてくれて、第一回以上ににぎやかなものになりました。また岡山、名古屋など、遠方からのお客様も来てくださいました。
私としても、ベルメールとカトヴィツェの町の関係についてのこれまで知られていなかった事実などを報告できて、まずまずの内容だったとおもっています。
ご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
 

ポーランド放送のサイト

 投稿者:如月  投稿日:2010年11月15日(月)23時38分18秒
  四谷シモンのポーランド展の様子、ポーランド放送(Polskie Radio)のサイト↓にもアップされています。ぜひアクセスしてみてください。ちなみに、大きくうつっているのは、エコール・ド・シモンの佐藤珠子さんの作品です。

http://www.polskieradio.pl/8/734/Artykul/271299,Swiat-lalek-czyli-Bellmer-w-Japonii
 

ご来場、ありがとうございました。

 投稿者:如月  投稿日:2010年11月14日(日)00時52分5秒
  本日の渋谷ポスターハリスギャラリーでの「ポーランド展/滞在ルポ」、宇野亜喜良さんをはじめいろいろな人が来て下さり、楽しくにぎやかに終了しました。
会場だけでは話がつきずに、みんな、二次会、三次会までなだれ込むという思いがけない展開でした。
来週はいよいよ展覧会編ですので、どうぞお楽しみに♪
 

日本大使が観覧

 投稿者:如月  投稿日:2010年11月 9日(火)10時04分43秒
  今回のポーランドでの展覧会、日本大使館からの賛助(honorable partnership)を頂いていたのですが、ポーランド側の学芸員・ルミヤックさんから入った最新の連絡によれば、会期中に日本大使も展覧会を観てくださったようです。  

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